FZ1/FAZERの系譜

FZ1(3C3) -since 2006-

FZ1

FZS1000FAZERからFZ1FAZERにフルモデルチェンジしたことを気に、トレンドであった二眼ビキニカウルを取り払い流行の異型ヘッドライトを付けたFZ1が登場した。一般的に「FZ1-N」「Nモデル」「FZ1無印」とか言われている。

ちょっとややこしいのが、日本でFZ1と言えばこのネイキッドモデル、FZ1 FAZERと言えばハーフカウルの付いたモデルを言う。ちなみに欧州でもそう。
でもこれが北米(アメリカやカナダ)になるとFZ1がハーフカウルの付いた日本で言うFAZERになる。
で、向こうにFAZERと名のつくFZ1は無い。つまり日本でいうFZ1は無い。だから北米仕様を引っ張ってきてたヤマハの逆輸入車代理店のプレストはFZ1(北米仕様)をFZ1 FAZERとして売ってた。

FZ1フルパワー

さらに言うなら、つまり日本に正規逆輸入車のFZ1-Nは一台も無い事になる。※レッドバロン等の並列物なら手に入る。

FZ1はFAZERと比べ若干さらに高回転よりにセッティングされてて 「ガッツリ前乗り、グラブバーなんて要らない!」って感じのアグレッシブモデル。

ところで唐突ですがFZ1(ひいてはFAZER)と言えばスポーツネイキッド・スポーツツアラーというイメージが先行してません?
でも実は結構どころか本気なくらいカリカリなスポーツ寄りのネイキッドなんですよ。(逆輸入車の場合ですけどね)

FAZERを発端にZ1000等で欧州にもネイキッド(欧州ではエクストリームというカテゴリ名)の火が付いて各社充実して来てるけど、トップパフォーマーは今だにFZ1とFAZER。

FZ1-N

R1のエンジンを低速寄りにしたとはいえSSのエンジン故にライバル勢と比べると低速が弱く高回転が伸びるエンジン。
足つき性より旋回性を取った高い重心とシート高。
ネイキッドとは思えないガチガチなR1と同じ左右分担減衰力発生方式のサスペンションと高剛性フレーム。
マスの集中化の為に短い前後幅と実はそこまで防風性が良くない小型のビキニカウル。

ヤマハらしく小綺麗なデザインで見慣れちゃってるけど、6年経った今でもスーパーネイキッドの頂に居るバイクなんですよFZ1って。

残念な所といえばハンドルがアップライトでポジションが大柄だからハイスピード走行はお手の物なんだけど、コーナーはちょっとだけ苦手だったりする。
でもセパハンにしてバックステップを付ければ大幅に改善・・・ってそれじゃR1か。

エンジン:水冷4サイクルDOHC四気筒
排気量:998cc
最高出力:150ps/11000rpm
最大トルク:10.8kg-m/8000rpm
車両重量:194kg(乾)

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