GSX-R400の系譜

GSX-R400/R/SP(GK73A) -since 1988-

GK73A

「高純度パフォーマンス」

エンジンが再び新しくなり水冷となったGK73A型

 

今でこそGSX-Rシリーズといえば

「二眼なんてナンパで性能に寄与しない流行には乗らない、何が何でも一眼!」

っていう感じだけど当時はこのウーパールーパーみたいな丸目二眼がブームで、その流れに逆らえず(というか一眼のデザインに問題があると思うんだけど)丸目二眼をキープ。

時代による姿勢の違いが面白いですね。

 

鈴鹿四耐

この頃、鈴鹿四耐(2st250と4st400の混合)やSP400を始めとしたレースが盛んになりだした事からレース向けにレースキット(シングルシート・クロスミッション・前後専用サス)を最初から組み込んだSPモデルまで用意されました。

GSX-R400Sp

翌1989年には通常モデルSP共にリアも17インチ化されてより現代的になり名前にRがもう一個付いてGSX-R400Rに。

 

ちなみにSP2というレアなグレードはSPベースなんだけどギア比がノーマルと同じでSPベースにより10万円安い69万9000円というかなりお買得なモデル。限定1000台だけどね。

GK73A

そういえば車体価格の話ってあんまりしてませんでしたね。

当時を知らない若いバイク乗りの人は

「こんなハイパワーな400があったなんていい時代だなあ」

なんて思うかもしれないけど、バイトの時給が400円の時代に73万9000円(CBR400RRもFZR400もZXR400もほぼ同値)と非常に高額で、いくらブームといえど若者がおいそれと買えるバイクじゃなかった。

しかもフルモデルチェンジの嵐で値段は上がる一方。レプリカ離れの一因でもあるわけですが最近のSSと似てますね。歴史は繰り返すのか。

GK73Aカタログ

ということでレプリカブームは去りつつあったんだけど、スズキはまだ納得できなかったのかスポーツを諦めたくなかったのか分かりませんが、250ガンマと同じく他所が手を引こうとも歩みを止めなかったんですね。

エンジン:水冷4サイクルDOHC四気筒
排気量:398cc
最高出力:59ps/12000rpm
最大トルク:3.9kg-m/10500rpm
車両重量:160kg(乾)

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系譜図

GSX-R 1984年
GSX-R(GK71B)
GSX-R400 1986年
GSX-R400(GK71F)
GK73A 1988年
GSX-R400/R/SP(GK73A)
GK76A 1990年
GSX-R400R/SP/SP2(GK76A)

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