ZX-14Rの系譜

ZZ-R1100(ZX1000C) -since1990-

ZZR1100 ZX1100C

「世界一の動力性能」

リッターオーバー車の方向性を決定付けたといえるZZR1100の前期C型。ちなみに北米ではZX-11。だからイレブンと言われたりもします。

ZX-11

先代ZX-10をベースにボア2mm拡大で1052ccとなり、クラストップなる147馬力をマーク。ストック状態で280km/hまで達する性能で時速300km/hが見えてきたと話題になりました。

このヒョットコのようなダクトは今では当たり前となったラムエアダクト。走行風をダイレクトにエアクリーナーに取り入れる事でターボのように吸気に圧を掛けられる仕組み。初出はZXR250なんだけどイレブンのインパクトが強かったせいでZZR1100が初出と思ってる人も多いんじゃないかな。

ZZR1100 C型

ZZRとして後継が出続けた事もあるように、今でこそ成功を収めた名車として有名なZZR1100だけど、発表当時は「ゼファー」に話題を全て持って行かれ影に隠れていました。カワサキ自身もZX-10の失敗から売れると思っていなかったのか大々的に売り出すような事もしなかった。

ところが雑誌などのテストでとてつもない性能を持っていることが書かれ広まりだすと、ジワジワと人気が出始め終いには生産が追いつかず現行なのにプレミア価格が付く程の大ヒットとなった。

ZX-11C

日本では正規販売していなかったから全部並行輸入(非公式逆車)だったから尚のこと弾不足に見舞われました。

 

余談だけどC型は不具合など細部が結構煮詰まってなくて毎年のように年次改良やリコールがありました。それでも並列物だろうが飛ぶように売れたのはリッターオーバー車の一つの答えを導き出したからでしょうね。

カワサキがずーっと拘っていた"世界最速"がやっと報われた車種でもあります。

エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒
排気量:1052cc
最高出力:147ps/10500rpm
最大トルク:11.2kg-m/8500rpm
車両重量:228kg(乾)

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系譜図

gpz900r 1984年
GPZ900R(ZX900A)
gpz1000rx 1986年
GPZ1000RX(ZX1000A)
zx-10 1988年
ZX-10(ZX1000B)
zzr1100

1990年
ZZR1100/ZX-11
(ZX1100C)

zzr1100

1993年
ZZR1100/ZX-11
(ZX1100D)

ZX-12R

2000年
ZX-12R(ZX1200A/B)

zzr1200 2002年
ZZR1200(ZX1200C)
zzr1400 2006年
ZZR1400/ZX-14
(ZX1400A/B)
1400GTR ZG1400A 2008年
1400GTR
CONCOURS14
(ZG1400A/B)
zx-14 2008年
ZZR1400/ZX-14
(ZX1400C/D)
ZG1400C/E 2010年
1400GTR ABS
CONCOURS14
(ZG1400C/D/E)
ZX-14R 2012年
ZX-14R(ZX1400E)

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