ZZR400/ZRX400の系譜

ELIMINATOR400(ZL400A/B/C/D) -since 1986-

エリミネーター400D

カワサキの400クルーザー・・・というかドラッグマシンなエリミネーター400。

日本のメーカーがネイキッドベースにハンドルとシートを変えただけのナンチャッテアメリカンで叩かれていた中で出てきたエリミネーターは完全に割り切った造り。

水冷直四、ドラッグバーハンドル、長いホイールベース、フォアード化(前に移動)してないステップ。厳密にいうとストリートドラッガーというジャンルで、記憶が確かならこのジャンルで出たのはVMAX、X4、エリミネーターの三車種だけ、そしてアンダー400唯一のストリートドラッガーはエリミネーターだけ。

ZL400

タンク容量も僅か12Lというこのカワサキの思い切ったというか開き直った様な狙いは見事に的中し非常に人気が出ました。

GPZ400Rのエンジン積んで更に二次変速比を低速寄りに変更された結果GPZ400Rより信号ダッシュが速い。アメリカンだとナメてかかるとあっという間に置いて行かれます。そのぶん曲がらなし止まらないけどね。

 

エリミネーターにおいて最も成功したモデルは400の中でも88年に登場したSE(ZL400B)というモデル。

ZL400SE

ビキニカウルとブラックアウト化でドラッガーの雰囲気が更に強調されたモデルで非常に人気出ました。

 

そして同時期に出たもう一車種の派生モデルであるLX(ZL400C)。

エリミネーター400LX

SEとは対照的にメッキパーツを多用したスポークホイールモデルでクラシカルな雰囲気を演出。海外ではコッチのLXモデルの方が人気出たみたい。

 

 

結局このSEとLXの二本立てで無印は廃止となって続くことになったんだけど、400の馬力上限が53馬力になった事から95年のモデルチェンジでエリミネーター400(ZL400D)で再び一本化されました。

エリミネーター400D

デザインが曲線に改められライトも大径化、シートも変更され足つき性が良くなり、更に嬉しいタンク容量1Lアップ。

そして忘れちゃいけないのがカモノハシテールじゃなくなったこと。

言い忘れてたけどエリミネーターの特徴の一つとして欠かせないのがカモノハシのクチバシに似ている事からカモノハシテールと呼ばれるようになったリアフェンダー。

生えるように延びているフェンダーで「コレが良い」という人も居れば「せっかくのデザインが台無し」という人もいた。

ZL400

ただコレは(フェンダーなんだから当然なんだけど)泥はね防止のためで特にエリミネーターの場合はコレがあっても泥が跳ね返ってくる。そんなタダでさえ酷い泥ハネがカモノハシテール外しちゃうととんでもない事になる。

モデルチェンジでカモノハシじゃなくなったって事は不評だったのかね。エリミの特徴だとも思うんだけど。

エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒
排気量:398cc
最高出力:53ps/12000rpm
最大トルク:3.4kg-m/10500rpm
車両重量:192kg(乾)

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系譜図

zx400d 1985年
GPZ400R/FX400R(ZX400D)
zl400a 1986年
エリミネーター400/LX/SE(ZL400A)
zx400f 1987年
GPX400R(ZX400F)
Zx400k/n 1990年
ZZR400(ZX400K/N)
ZR400E 1994年
ZRX/2(ZR400E)

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