CBR600RRの系譜

CBR600RR(PC37後期) -since 2005-

pc37後期

期待通り二年でモデルチェンジしたPC37後期モデル。

ぱっと見変わってないように思えますがフラッグシップスポーツなだけあり随所で改良が行われました。

フレームマウントやスイングアーム、マフラーといった重量物の設計を見直して5kgもの軽量化。フロントフォークも正立から倒立に変更されトキコのラジアルマウントキャリパーに。足回りが一気に二世代も進化した感じですね。

 

顔つきもラインの影響か結構変わりました。

06CBR600RR

この頃の600RR(PC37)はその少し強面な顔の通り、ホンダらしからぬスパルタンなモデルになっています。

具体的に言うと、まず何よりポジションがキツめ。ハンドルが低めで前傾がキツく、シートやシートカウルなどが張ってる事から足付きも正直よろしくない。

ホンダはPC37を

「ストリートとサーキット双方の王者」

と言っていましたが、どう考えてもPC37はサーキット寄り。

まあこれはCBR600Fが主要市場の欧州などではまだ存続していた事も関係しているんだろうけど、1000RRを含めこの頃のRRはちょっと異質なRRと言えるかと思います。

ちなみにスパルタンなだけあってこのPC37型は肝心の市販600世界レース(WSS)において4連覇、つまり出たレース全部で総合優勝を果たしています。

モビスターカラー

これは記念に出されたモビスターカラー。この頃は本当にセールスもレースも敵なし状態。

 

言い忘れていたのですが、CBR600RRはPC37前期の頃から国内仕様がありました。

ある程度の加工で100馬力近いスペックのセミフルパワー化は可能になるんですが、完全フルパワー化しようと思ったら(低速寄りにするためリフト量が浅い)カムシャフトも変える必要性があるという煩わしさがあった。

ホンダのお節介だとアッチコッチで言われたんですが、カムが国内向けと国外向けで違うのは別に600RRに始まった事でもホンダだけの事でもないんだけどね。

06CBR600RRリア

大きく話題になったのはそれだけCBR600RRが注目の的だったという事でしょう。

エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒
排気量:599cc
最高出力:118[69]ps/13250[11500]rpm
最大トルク:6.0[5.2]kg-m/10750[7500]rpm
車両重量:194kg(装)
※[]内は国内仕様

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系譜図

CBR600RR(PC37前期)

2003年
CBR600RR(PC37前期)

CBR600RR(PC37後期) 2005年
CBR600RR (PC37後期)
CBR600RR(PC40前期) 2007年
CBR600RR (PC40前期)
CBR600RR(PC40後期) 2009年
CBR600RR (PC40中期)
新型CBR600RR 2013年
CBR600RR (PC40後期)

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